夢が繋げた未来~何度倒れても諦めないで~

結局レナを止めることは出来ず、レナは水泳部を退部した。

悔しかった。
何も出来ない自分が。
だからせめてレナの願いを叶えたい。
それから私と皆は死にもの狂いで練習をした。

そして今日。
大会の選抜メンバーが発表される日だ。
全国に行く為にはまずはこの大会で優勝しなきゃ。
女子はみんな気合いが入っていた。


「じゃあ……メンバーを発表する」


ゴクッと息をのんだ。
しかし、次々と出される名前に私や女子部員の名前はなかった。


「どういう事ですか!?
何で女子が1人もメンバーに入っていないんですか!?」


私は思わず三井先生にタンカを切ってしまった。
それに加担する様に女子部員が言葉を発する。


「そうですよ!!
アタシたちの方が男子よりずっと速いタイムを出せます!!」

「なのにどうして!?」


皆の怒りも既に限界を通り越している。