夢が繋げた未来~何度倒れても諦めないで~

「そんな事したら大会に出れなくなっちゃうでしょ!!」

「何言ってるの!?
大会よりもレナの方が大事に決まってるでしょ!!」


私はレナをぎゅっと抱きしめる。


「真希っ……アタシ……アタシっ!!」


レナは私に抱き着きながら自分の気持ちを伝えてくれる。


「皆で全国行きたかった!!
もっともっと皆と一緒に泳ぎたかった!
でも……でも……」


レナは震えた声で最後まで言葉を放った。


「アタシが辞めなきゃ皆を順番に犯すって……!!」

「なっ……」


レナの言葉に唖然とするしかなかった。

教師が生徒を脅していったい何を考えてるの?
三井先生の考えている事が私には理解できない。


「他の先生に言えば……」

「……言っても同じ事だよ!!」

「レナ……」

「だから約束して……。
絶対に……全国に行って!!
私を……連れてって!!」


レナは涙でクシャクシャになった顔で笑顔を作った。