ラスト50メートルを切った時に体に違和感が生じてくる。
さっきまで軽く感じていた体が少しずつ重たくなっていく。
手も足も、思う様に動かなくて、自分でも分かるくらいにスピードが落ちていく。
やばいな、ココに来て疲れが出てきたみたいだ。
僅かに苦しくなる息、息継ぎをする回数も増えていく。
ペース配分を考えずに飛ばしてきたつけが回ってきたのだろう。
こうなる事は分かっていたのに。
悔しさで胸が引き裂かれそうになった時、嫌な予感がした。
まずい。
そう思うが時既に遅しとはこの事だろう。
後ろから感じるんだ。
誰かがすぐ近くまで泳いできている。
こんなに距離を縮められたことは今までなかったかもしれない。
ドクンドクンと胸が高鳴って泳ぎ方が時々分からなくなる。
その間にも近付いてくる誰か、それは。
赤星くんだ。
彼の得意の後半に入って調子が出てきたのだろう。
あんなに前半を飛ばしたというのに、こんなに呆気なく背中を捕えられるとは。
やっぱり赤星くんは凄い。
でもそんな呑気に考えている場合でもない。
前半にスピードを出して後半は失速する私と。
前半は抑えて遅いけれど後半は力を発揮する彼。
今の時点で追いつかれている様では、私は負ける。
そう思った瞬間に赤星くんが横を通り過ぎていくのが気配で分かった。
抜かされた。
そう理解はするが、体はついていかない。
負けたくない、負けたくないのに。
疲れで泳ぎが伸びない。
さっきまで軽く感じていた体が少しずつ重たくなっていく。
手も足も、思う様に動かなくて、自分でも分かるくらいにスピードが落ちていく。
やばいな、ココに来て疲れが出てきたみたいだ。
僅かに苦しくなる息、息継ぎをする回数も増えていく。
ペース配分を考えずに飛ばしてきたつけが回ってきたのだろう。
こうなる事は分かっていたのに。
悔しさで胸が引き裂かれそうになった時、嫌な予感がした。
まずい。
そう思うが時既に遅しとはこの事だろう。
後ろから感じるんだ。
誰かがすぐ近くまで泳いできている。
こんなに距離を縮められたことは今までなかったかもしれない。
ドクンドクンと胸が高鳴って泳ぎ方が時々分からなくなる。
その間にも近付いてくる誰か、それは。
赤星くんだ。
彼の得意の後半に入って調子が出てきたのだろう。
あんなに前半を飛ばしたというのに、こんなに呆気なく背中を捕えられるとは。
やっぱり赤星くんは凄い。
でもそんな呑気に考えている場合でもない。
前半にスピードを出して後半は失速する私と。
前半は抑えて遅いけれど後半は力を発揮する彼。
今の時点で追いつかれている様では、私は負ける。
そう思った瞬間に赤星くんが横を通り過ぎていくのが気配で分かった。
抜かされた。
そう理解はするが、体はついていかない。
負けたくない、負けたくないのに。
疲れで泳ぎが伸びない。

