「ただいまー」
扉を開けて先生と家に入る。
自力で立とうとしたが、相当疲れていたみたいで立つことが出来なかった。
だから先生が玄関まで支えてくれたのだ。
「お帰りなさい真希~って……あら?」
パタパタと足音を立てながらお母さんがリビングからやってくる。
「こんばんは、夜分遅くにすみません」
お母さんが驚いた様に先生を見ていた。
その顔には見覚えがあった。
そうだ、入学式で先生が私を見た時と同じ表情だ。
「こ、こんばんは」
「真希さんの担任兼、水泳部の顧問をしております蒼井 優哉といいます」
「貴方が蒼井先生ですか!
真希がいつもお世話になっております!!」
水泳部の顧問と聞いた途端にお母さんの顔が輝いた。
お母さんは私の事情とか、水泳部の出来事とか全部を知っている。
だから先生に感謝の気持ちでいっぱいなのだろう。
「先生のお蔭で真希がまた水泳と向き合うことが出来ました。
本当に、本当にありがとうございます」
涙ぐむお母さんに先生は軽く慌てていた。
本当にお母さんの涙腺は緩いんだから、そう思いながらも私の目にも僅かに涙が浮かんだ。
扉を開けて先生と家に入る。
自力で立とうとしたが、相当疲れていたみたいで立つことが出来なかった。
だから先生が玄関まで支えてくれたのだ。
「お帰りなさい真希~って……あら?」
パタパタと足音を立てながらお母さんがリビングからやってくる。
「こんばんは、夜分遅くにすみません」
お母さんが驚いた様に先生を見ていた。
その顔には見覚えがあった。
そうだ、入学式で先生が私を見た時と同じ表情だ。
「こ、こんばんは」
「真希さんの担任兼、水泳部の顧問をしております蒼井 優哉といいます」
「貴方が蒼井先生ですか!
真希がいつもお世話になっております!!」
水泳部の顧問と聞いた途端にお母さんの顔が輝いた。
お母さんは私の事情とか、水泳部の出来事とか全部を知っている。
だから先生に感謝の気持ちでいっぱいなのだろう。
「先生のお蔭で真希がまた水泳と向き合うことが出来ました。
本当に、本当にありがとうございます」
涙ぐむお母さんに先生は軽く慌てていた。
本当にお母さんの涙腺は緩いんだから、そう思いながらも私の目にも僅かに涙が浮かんだ。

