翌日の朝
「ごめんなさい!」
私は校門の前で頭を下げていた。
「ちょっ……高瀬!?
やめろって!頭あげろよ!!」
上から聞こえてくるのは戸惑う高岡くんの声。
私は高岡くんに昨日の事を謝る為に校門で待ち伏せをしていた。
一刻も早く謝りたかったから。
「別に気にしてねぇよ!
俺も言い過ぎたって反省した」
「高岡くん……?」
「泳ぎたいって気持ちは……。
お前から痛いくらい伝わってくるのに無神経な事言って高瀬を傷つけた」
哀しそうに俯く高岡くんになんて声を掛けていいか分からなかった。
でもこれだけは言える。
「高岡くんは悪くないよ。私がウジウジしてただけ」
「高瀬……」
「でも……もう大丈夫だから安心して!」
「え?」
キョトンとした顔で私を見る高岡くん。
「……高岡くんより、もっともっと泳いでやるんだから!」
「……ばーか。俺が負ける訳ねぇだろ?」
顔を見合わせて笑いあう。
私たちに言葉なんかいらない。
“水泳”が私たちの想いを伝えてくれる。
「ほらっ」
高岡くんが無言で拳を突き出す。
「ふふっ」
私も拳を作り高岡くんの拳にぶつける。
コツンとぶつかる拳からお互いの気持ちが伝わってきそうだ。
私たちは最高の友達。
いや、最高のライバルだ。
「ごめんなさい!」
私は校門の前で頭を下げていた。
「ちょっ……高瀬!?
やめろって!頭あげろよ!!」
上から聞こえてくるのは戸惑う高岡くんの声。
私は高岡くんに昨日の事を謝る為に校門で待ち伏せをしていた。
一刻も早く謝りたかったから。
「別に気にしてねぇよ!
俺も言い過ぎたって反省した」
「高岡くん……?」
「泳ぎたいって気持ちは……。
お前から痛いくらい伝わってくるのに無神経な事言って高瀬を傷つけた」
哀しそうに俯く高岡くんになんて声を掛けていいか分からなかった。
でもこれだけは言える。
「高岡くんは悪くないよ。私がウジウジしてただけ」
「高瀬……」
「でも……もう大丈夫だから安心して!」
「え?」
キョトンとした顔で私を見る高岡くん。
「……高岡くんより、もっともっと泳いでやるんだから!」
「……ばーか。俺が負ける訳ねぇだろ?」
顔を見合わせて笑いあう。
私たちに言葉なんかいらない。
“水泳”が私たちの想いを伝えてくれる。
「ほらっ」
高岡くんが無言で拳を突き出す。
「ふふっ」
私も拳を作り高岡くんの拳にぶつける。
コツンとぶつかる拳からお互いの気持ちが伝わってきそうだ。
私たちは最高の友達。
いや、最高のライバルだ。

