翌日の朝5時
いつもより早く学校に向かう為に、準備をする。
しかし身に纏っているのは制服じゃなくてジャージだった。
制服やロンファーは大きめのスポーツバッグに入れて肩にかける。
「行ってきまーす」
「行ってらっしゃい!
朝から頑張り過ぎないでよね、授業もちゃんと真剣にね!!」
「分かってるよ!」
お母さんに見送られながら家を出る。
自分の無力さを痛感した私は、部活後の練習だけじゃ足りないと思い朝練もする事にしたんだ。
でも流石にプールで泳ぐのは先生にも迷惑を掛けてしまうので、ランニングや筋トレをするだけだけど。
「まずは学校までの2時間をランニングに……」
「高瀬!!」
プランを考えていれば誰かに大声で名前を呼ばれた。
驚きながらも振り向けばそこには自転車に乗った高岡くんがいた。
「ど、どうしたの!?
こんなに朝早くから……」
「お前の性格上、朝練でも始める頃だと思ってな」
ば、ばれている。
冷や汗が背中を伝うのが分かった。
「何で私が朝練するからって高岡くんが来るの!?
って言うか何で家が分かったの!?」
「家は前に言った荒城中だったダチに聞いた。
俺がココにいる理由は……」
高岡くんは自転車を漕ぎながら私のすぐ傍に来る。
そして真正面に私を捕えてボソリと呟いた。
「少しでもお前の力になりたいからよ」
「……高岡くん……」
照れた様にそっぽを向くと彼は再び自転車を漕ぎ始める。
「ほら!さっさと行こうぜ!
まずはランニングからだろ?」
「……うん!」
二カッと笑う彼に大きく頷きながら私は走りだした。
いつもより早く学校に向かう為に、準備をする。
しかし身に纏っているのは制服じゃなくてジャージだった。
制服やロンファーは大きめのスポーツバッグに入れて肩にかける。
「行ってきまーす」
「行ってらっしゃい!
朝から頑張り過ぎないでよね、授業もちゃんと真剣にね!!」
「分かってるよ!」
お母さんに見送られながら家を出る。
自分の無力さを痛感した私は、部活後の練習だけじゃ足りないと思い朝練もする事にしたんだ。
でも流石にプールで泳ぐのは先生にも迷惑を掛けてしまうので、ランニングや筋トレをするだけだけど。
「まずは学校までの2時間をランニングに……」
「高瀬!!」
プランを考えていれば誰かに大声で名前を呼ばれた。
驚きながらも振り向けばそこには自転車に乗った高岡くんがいた。
「ど、どうしたの!?
こんなに朝早くから……」
「お前の性格上、朝練でも始める頃だと思ってな」
ば、ばれている。
冷や汗が背中を伝うのが分かった。
「何で私が朝練するからって高岡くんが来るの!?
って言うか何で家が分かったの!?」
「家は前に言った荒城中だったダチに聞いた。
俺がココにいる理由は……」
高岡くんは自転車を漕ぎながら私のすぐ傍に来る。
そして真正面に私を捕えてボソリと呟いた。
「少しでもお前の力になりたいからよ」
「……高岡くん……」
照れた様にそっぽを向くと彼は再び自転車を漕ぎ始める。
「ほら!さっさと行こうぜ!
まずはランニングからだろ?」
「……うん!」
二カッと笑う彼に大きく頷きながら私は走りだした。

