ピピピピピピッ


ガチャン



「後、5分だけ…」




目覚まし時計を止めて、ベッドに再び寝転ぶ。




6時49分…



まだ寝れる…。





…ん?6時49分?




サーッと青ざめる顔。



「やばい…遅刻だ…」




7時05分の電車に乗らないと、学校から家が遠い私は完全遅刻。





「お母さーん!!何で起こしてくれなかったの!?」


「あら、忘れてたわ~」