夕飯の支度が整い
みんなで食卓を囲む。
今日は大人数だ。
お義父さんが誕生席で
右側にお義母さん、
左側に達也、
達也の隣に翔、
お義母さんの隣にあたし
あたしの前に大
というように座り
満、薫、陸斗、凪は別で机を出して
座って食べることになった。
大いに盛り上がった夕食になった。
達也もお義父さんと話していた時の顔は
嬉しそうだった。
翔は達也にべったりで
「気持ち悪い」
とお義母さんにずっと言われていた。
大とあたしは仕事について話していた。
サラリーマンとして働く大は新人としては大きな仕事を任されていた。
ふと子どもたちを見ると
薫が凪の面倒を見ていて、
微笑ましく思った。


