シングルマザーの危ない恋



「えー?サエコ知らなかったの?」


「本当よ〜達也くんがサエコの事好きって事

見てるこっちからしたらねぇ……」


「やっぱり当の本人達が

鈍いってこともあるのね〜」


あ〜

よく分からないけど

今のあたしには関係ない。


「まぁ、だからどうしたって感じ?」


じゃ!と言って二人の子どもと

帰路を急いだ。




なんか徹に申し訳ない気がしてきた。