桜舞う季節

「信じて無いですよね」

「…」にこっ

嘘らしい笑顔で返してきた

「あの、私痛いのやです。」

「だから。?」

「殺るの殺らないのかはっきりしてください。」

「僕は。」


「君に死んでほしくないな…」

「は?」

「でも、どうなるかなんて僕に関係ないしー」


(…泣きたい、なんかもぉ、本当にやだ、何が嫌とかじゃなくて全部に対して呆れたし。どこにいったって私は、馬鹿にされておわるんだ)



「私、死にたいです。でも、生きていたいです」


「じゃー、生きれば?」


「生かしてくれるんですか?」

「それは知らない」

「なんですかそれ。」

「いきたきゃ生きられるようにしろってこと。」