「ね、あんたはどう思う?」
「え?」
「だから、俺が創立祭で絵を展示すること」
突然ふられた話題に、あたしは目が点になる。
「そ、そりゃあ、あたしは有馬くんの絵が好きだし……見てみたいけど」
「なら、やってみようかな」
即決!?
「ちょっと待って!あたしの意見なんかで決めちゃっていいの?」
「いいんじゃない?あんたの言葉、わりと俺の原動力になるし」
え……。
あたしの言葉が……?
「追加でだけど、俺の絵を見てくれてるあんたも好きだよ。絵の知識ないくせに一生懸命ジーッと見てくれてるとことか、可愛い」
「……なっ!!」
またこの人は、そういうことを突拍子もなく……!!


