気づいてよ、この気持ち

なにせこういうタイプの人と話すのなんて初

めてだったから緊張してしまった。

「おぉ!あたいも!あたいも!」

あたいって…(笑)

彼女はいきなりキャラが変わったように話し

始めた。この容姿にはこの話し方がしっくり

くる。

「うん!よろしく!」

「あたいは高良愛保(たかららぶほ)!ちょい変

な名前だけど引かないでな!(笑) キラネー

ムってやつなんだよ。ほんと参ったもんだ

わ!あたいの親はっ」

なんっつー名前だよ。とらぶほちゃんは言い

ながら大笑いしている。

「じゃあ、らぶちゃん!らぶほちゃんじゃな

くて、ラブちゃんって呼ぶね!いいよね?」

私は彼女に聞いた。

「ら、ぶちゃん?え、なにそれ…」

らぶほちゃんはその大きな目をさらに大きく

開いて目をぱちくりさせている。

「あ!そんなに嫌だった?!ごめんね!らぶ

ほちゃんって呼ぶようにするから!」

「ぅええっ?!!ちゃうちゃう!んなわけな

いやん!めっちゃかわえー!らぶちゃんと

か、チョー可愛いんですけどぉ!!」

らぶほちゃんは目をキラキラさせながらそう

いった。

「あ!そうかな?喜んでくれてよかった!」

「めっちゃ嬉しいわァ!らぶちゃんかぁ、ら

ぶちゃん♪」

らぶちゃんはそう言うと、嬉しそうに「らぶ

ちゃん」を連呼しながらスキップして行って

しまった。

これ一応整列して行ってるはずなんだけど

…(笑)