あの日から、あぜか
あの人が気になってしまう。
昼休み、窓からついつい見ちゃう。

いつも花のお世話をしてる。


「あっ…!」


グラウンドから
危ないっ!ってゆう声と共に
サッカーボールが飛んでくる。

それに気づいた彼は
花を守るようにしてボールに当たった。

優しい人なんだなぁ…
彼を見るたび新しいことがわかる。
それが嬉しかった。