アキと話すようになった。



アキは一人ぼっちの私に対してもすごく気さくで



私は楽しく学校生活を送れるようになった



アキと過ごす日々はすごくすごく


楽しくて


幸せで


充実してる



でも


ただ一つ


気がかりなこと


と言うより不思議なこと


それは
私がなぜか雪那君のことを意識している
ということ



たしかに慰められたときはすごく嬉しかったし


心が落ち着いた



でも


雪那君の名前を聞くと


姿を見ると



急にドキドキして顔が熱くなる



これは……