「陽菜、ぐっすりと寝ていたみたいだけど疲れているの?」
利華は心配そううに私の顔を覗き込んだ
私は顔を背け、赤くなった顔を隠した
「えっと、昨日なかなか寝れなくて…」
見られてたって思うと余計恥ずかしさが増す
こんなに意識しているのは私だけなんだけど、でも意識せずにはいられない
何でなの??
「利華?旅行、計画してくれてありがとう!」
そう私が言うと利華は優しく微笑んだ
「私は何もしていないの。全部すずかが提案したのよ。慎一と碧維君を呼ぼうって言ったのもすずかなの。すずかもすずかなりに反省しているのよ。この前のことだって陽菜のことが好きだから心配であんなことをしてしまったの。
だから許してあげてね?」
そんな利華の言葉に急にすずかが恋しくなった
私はすずかのもとに駆け寄り、後ろからギュッと抱きついた
すずかはびっくりしたのか、ぱっと振り向く
「h、陽菜??どうしたの??陽菜からくっついてくるなんて珍し「すずか?ありがとう…大好き!!ずっとずっと私の親友でいてね?」」
私がそう呟くとすずかは嬉しそうに笑い、私の頭を撫でた
「当り前ですわ。」

