格差恋愛




そして
ぐいっと私の頭を引き寄せ、自分の肩に引き寄せた





私は体ごと碧維君に引き寄せられ、寄りかかったような状態





ドクドクとうるさい心臓と
熱くなる体
碧維君の体温が伝わってきて




ふわっと香りがする





思わず緊張して息を止めてしまったくらい






「疲れてるんでしょ??寄りかかった方が楽だろうし嫌じゃなかったらこのまま寝てもいいよ。」







そうまた本に目を落としながら淡々と言う碧維くん







申し訳ないけど、こんなことされたら
眠気なんて何処か行っちゃったよ。






でも私はそっと目を閉じ、眠ったフリをする
碧維くんの体温の香りに包まれて





すごく恥ずかしいんだけど、
ずっと沖縄につかなければいいのにってちょっとだけ心の中で思ってしまったの