振り向いた私の目線の先には手を振りながら駆け寄ってくる慎一君の姿
それと、その後ろにいるのは…
ドキッっと胸が高鳴る
私の目に飛び込んできたのは
碧維君の姿
私は驚き、すずかの方を見たらすずかは照れたように微笑んだ
「この前は勝手なことをしてしまってごめんなさい。これは私からのお詫びというか、プレゼントよ。この旅行を機にもっと仲良くなれたらいいわね??」
そう言ってすずかは私の背中をポンッと押した
私は前に出て、目の前には碧維君の姿
また会えた…
「お、お久しぶりです!!またお会いできて嬉しいです!!」
のぼせそうなくらい熱くなる顔
そんな私の様子を見て碧維くんはクスッと笑う
「久しぶり!!もう会うことはないと思ってたけど。」
と、言いながらもふとすずかの方に目を向ける碧維君
何かアイコンタクトみたいなものを取っている
そんな二人の様子を見て
胸の奥の方がチクッとつつかれた様な嫌な感じがした
「さて、そろそろ出発しますか!!」
すずかがそうみんなに声を掛け、私たちは飛行機の中へと乗り込んだ

