お昼休み、すずかと利華は私の顔をじーっと見て何か言いたげな様子






「二人とも、どうしたの??」





私は苦笑いをして伺うと利華は腕を組み、ため息を着いた






「どうしたのはこっちの台詞よ。陽菜最近おかしいわ!!授業中も今だってぼーーっと遠くの方を見つめて!!」







「陽菜はいつもおっとりしているけど、授業中も上の空なんて今までなかったじゃない??」








「大丈夫だよ!!ただ、、、最近暖かくなったから眠くなっちゃって!えへへ」






私はそう笑ってみせると二人は疑ったように私を見る






私は困り果て、小さくため息を着いた






「二人はさ、好きって気持ちわかる??」






私は小さくそんなことを言うと二人はぽかんとした顔をする







「目を閉じた時に思い浮かんだり、また会いたいなって思ったり、、、もっと知りたいなって思ったり…それって恋。なのかな??」







そう目を反らしながら言うと急に顔が熱くなってきた







「でもそれって、友達とかでもそうじゃない??初めて会った子だったらまた会いたいなって思うし、もっと知りたいなって思うわよ??」






そうすずかは私の頭を撫でた





「そっか…そうだよね!!」








友達か…