格差恋愛

「陽菜~~!!!無事でよかったわ。」




部屋に入った途端、私に駆け寄る利華





「あなた、陽菜に何もしていないでしょうね??こんな長時間こんな庶民の住宅街近辺を連れまわしてどういうつもりですの?何かあったら責任でもとってくれるのかしら」






そう私を抱きながらきつい口調で話すすずか





「ち、違うの!!私が…「ごめん心配かけて。俺が悪かったよ。西園寺さんも、ごめんね?」」










そう言い頭を下げる碧維くん






違うのに、、、





「まあまあ!!無事だったんだからいいじゃん??ほら、みんな座って!!碧維が買い出しに行ってくれたんだし、そのジュースやらでまた乾杯しようぜ??」







そう場を取り持ったのは慎一君






みんなとりあえず座り、また話を始めた





私はふと碧維君の方を見るとまた本を開いて話には参加していない





さっきまでのことがずっと昔のことみたいに遠く感じる
私はハンカチを鞄の中にそっとしまった