男子と会話はできません

「心配するに決まってるでしょ?こんなことされて黙ってられないわよ」


「じゃあ、なんでこんな名前にしたの?」


「名前?なんで?名前が関係あるの?」


「だって……」


泣きたくなる。


「だって、ママ。わたし、この名前嫌いだもん。なんでかわかる?変な名前って、みんながバカにしてくるからだよ。想像つかなかった?こんな名前つけたら、娘が笑われるって。ママには想像つかなかった?」


「……」


「……ママ、わたし、ママのせいでいじめらたことがあるって知ってた?」


笑うと、わたしはママの腕を払って、飛び出していた。