どうしよ、どうしよ、ほんとにどうしよう。
ほんとにあたしB組なんだよね?
ねー、ほんとにB組なんだよね?
間違ってないよね?
この席ほんとは、何とかちゃんの席でしたー!…なんて言わないよね?
うっわ、どうしよう。
『はーー、ほら、みな!あんたは2年B組、大塚久美。お、お、つ、か、く、み、!わかった?あんたはこのクラスなの!!』
そう言いながら、座席表を目の前に見せる愛里紗。
そして、愛里紗さん…怖いっす。
『ほんっとに、B組なんだよね??』
『そうって言ってるじゃんかよ……部活行きますよーー。』
……部活。やだなー、部活。
少しぐらいココにいたいよ〜泣、
だって、だって、あの人と同じクラスなんだよ?
ほんとにほんとに嬉しい。
