アニオタで何が悪い



琴吹 聖奈 《ことぶき せいな》
私は《アニオタ》という人種である。


『アニメ…はぁ…』
「聖奈!」
『何?!』
「学校に来て早々、アニメアニメとため息つかないで!気分が暗くなる!」
『だって〜…聞いてよ〜天麗〜…』
「はぁ…何よ」

何だかんだ言って、話をちゃんと聞いてくれる
私の親友
木瀬 天麗 《きせ あめり》

『この前のハ○キュー!!録画するの忘れたの〜!!』
「はぁ…またハ○キュー!!の話ー?もう懲り懲りよ」
『だって〜!!菅○孝支とかぁぁ!…』

天麗はため息をつきながら…
イヤイヤと言いながらも
私の話をちゃんと聞いてくれる。
ほんといい奴だ。

『ふぅ〜…話聞いてくれてありがと!』
「少しは楽になった?」
『んー…まぁ!』
「そ。そろそろチャイム鳴るから席戻るね」
『んー!また後でねー!』


ここは

青林高校


アニオタが一番多い所である。