鈍感ちゃんと意地悪くんの初恋物語

「う~……」

「少し、座るか?
今日は疲れたろ?」

「うん、座ろ」

運動場を取り囲む原っぱに、あたしと瀬田は並んで座った。
お皿のしいたけを、はふはふしながら食べる。

「おいしいね、瀬田!」

「はいはい、よかったね」

となりで適当な返事をしながら、瀬田はお肉を頬張っていた。