ーそして宿泊研修当日。
「バイクで私たち行くんですか」
「おう！乗せてってやるよ！」
「でも怒られませんか？」
「大丈夫大丈夫！ちゃんと許可降りてるから」
「俺たちこの学校守ってるしね～」
(この学校ゆっる！ってか許可していいの！？)
「そんじゃあ行くぞー！」
「「おおー！」」
私は総長のバイクに乗って海に向かった。
私達の住んでいる北地方は海に行くのに時間がかかる。まず、天龍の追っかけに捕まる。
私は後にそれを思い知ることになる。
やっと北地方を抜けて地龍の住んでいる南地方に入った。南地方は北地方より人数が多い。
だから天龍の追っかけがさらに増加したのだ。
(何なんよ。これ！？)
避けても避けてもついに通れなくなった。
すると天龍の皆はバイクを止める。
「キャー！天龍様よ～」
「こっち向いて～！」
(この黄色い声援…天龍は大変だね…)
女の子達の目線が一気に私に集まった。
「あの子誰？」
「転校生じゃない？」
「えー、天龍は姫作らないって聞いてたのに」
「チョーショックー」
(目線が痛すぎる…！)
「仕方ない」
「総長、まさか！」
「ああ。あれをやるしかないな…」
すると、天龍の皆がバイクから離れてゆく。
(え、ちょっと。皆どこ行くのよ！)
皆が離れた瞬間、総長が話し始めた。
「やあ、そこの可愛子ちゃん達。
お集まりいただいてありがとう。」
「「キャー！天王子様～！」」
「今日は転校生の…「わあ！」
私は総長に捕まり視線が一気に集まった。
私を捕まえたら総長がまた話し始めた。
「風村かれんについて話すとしよう」
「「キャー！」」
「かれんは変わり者だけど、裏表ない
真っ直ぐな子だ。かれんは俺の仲間だ。
手出しはさせない。皆仲良くやってくれ。」
その一言で女の子達はメロメロ。
「もちろんですわー」
「よろしくね。かれんさん。」
「は、はい！」
「かれんは俺達の仲間だ」
嬉しかった。仲間と言ってくれて。
私はずっと１人ぼっちだったから。
どこへ行っても受け入れて貰えなかったから。
皆、ありがとう。
ついに海について私たちは海で遊ぶことに。
着替えをした私にナンパが突っ込んできた。
「かれんはどーしてそれ着るの？」
「は？なんで？」
「海と言ったらビキニに決まってるだろ！」
「そんなの聞いたこと無いよ。」
「だから、男にモテないんだよ！」
「はあ？ナンパよりモテモテですけど？」
「へーどこが？」
「私、こーみえて、100人に告白されたの」
「はあ！？」
「へっへーん！悔しいでしょ～？」
「う、うるさーい！」
(どーだ！100人は盛りすぎたけど、実際に90人以上だから大丈夫だよね。)
私は陸に近づいて
「陸！泳ぐわよ！」
って声をかけた。だけど、返事が来なくて
「ほーら！行くよ！」
「…」
って言ってんのに、反応してくれなかった。
「どうしたの？」
「…」
「ほらいくよ！」
「おい…！」
私は陸の腕を引っ張って海に入った。
ザッバーン…
「きっもちー」
「かれん。離れたらまずいだろ。」
「大丈夫大丈夫～」
「大丈夫な訳ないだろ」
「陸は堅苦しいな～、リラックス！」
「はぁ…仕方ないな…」
皆スクール水着で呆れてたけど、
私がスクール水着なのにはちゃん理由がある。
私の左腰には吹の総長の証のいれずみがある。
それを見たら皆どんな反応するんだろう。
ーその頃。
「ﾌﾌ…天龍が女１人連れてきた？馬鹿な。
本当冗談は程々にしろよ。小笠原陸くん。 さあ天龍潰しの始まりだ～！」
男は１人の男性に近づく。
「お前が殺せなかったらどうなるか
分かってるよな？」
「わ、分かっております！」
「ﾌﾌ…どんな手使ってでも殺せ！」
「龍志兄様！私も行きますわ。 あの女捕まえて見せます。」
「いい案だな。海やれ！」
１人の女が１人の男性を襟元を引っ張って
「行くぞ、そこのヘボオーナー」
「ヒィ」
２人が歩き出すのを見守りながら
「これで天龍も終わりだー」
と喜びをかみしめていたのだ。
パンパンパンッ
「さすが潮滝龍志！考えがさえてますねぇ。」
「こんなのおやすいご用さ。」
「まあ、天龍は目障りですからねぇ。 よい機会です。楽しみにしてますよ。」
「フンっ！勝手に言っとけ」
「フフフ…」
「バイクで私たち行くんですか」
「おう！乗せてってやるよ！」
「でも怒られませんか？」
「大丈夫大丈夫！ちゃんと許可降りてるから」
「俺たちこの学校守ってるしね～」
(この学校ゆっる！ってか許可していいの！？)
「そんじゃあ行くぞー！」
「「おおー！」」
私は総長のバイクに乗って海に向かった。
私達の住んでいる北地方は海に行くのに時間がかかる。まず、天龍の追っかけに捕まる。
私は後にそれを思い知ることになる。
やっと北地方を抜けて地龍の住んでいる南地方に入った。南地方は北地方より人数が多い。
だから天龍の追っかけがさらに増加したのだ。
(何なんよ。これ！？)
避けても避けてもついに通れなくなった。
すると天龍の皆はバイクを止める。
「キャー！天龍様よ～」
「こっち向いて～！」
(この黄色い声援…天龍は大変だね…)
女の子達の目線が一気に私に集まった。
「あの子誰？」
「転校生じゃない？」
「えー、天龍は姫作らないって聞いてたのに」
「チョーショックー」
(目線が痛すぎる…！)
「仕方ない」
「総長、まさか！」
「ああ。あれをやるしかないな…」
すると、天龍の皆がバイクから離れてゆく。
(え、ちょっと。皆どこ行くのよ！)
皆が離れた瞬間、総長が話し始めた。
「やあ、そこの可愛子ちゃん達。
お集まりいただいてありがとう。」
「「キャー！天王子様～！」」
「今日は転校生の…「わあ！」
私は総長に捕まり視線が一気に集まった。
私を捕まえたら総長がまた話し始めた。
「風村かれんについて話すとしよう」
「「キャー！」」
「かれんは変わり者だけど、裏表ない
真っ直ぐな子だ。かれんは俺の仲間だ。
手出しはさせない。皆仲良くやってくれ。」
その一言で女の子達はメロメロ。
「もちろんですわー」
「よろしくね。かれんさん。」
「は、はい！」
「かれんは俺達の仲間だ」
嬉しかった。仲間と言ってくれて。
私はずっと１人ぼっちだったから。
どこへ行っても受け入れて貰えなかったから。
皆、ありがとう。
ついに海について私たちは海で遊ぶことに。
着替えをした私にナンパが突っ込んできた。
「かれんはどーしてそれ着るの？」
「は？なんで？」
「海と言ったらビキニに決まってるだろ！」
「そんなの聞いたこと無いよ。」
「だから、男にモテないんだよ！」
「はあ？ナンパよりモテモテですけど？」
「へーどこが？」
「私、こーみえて、100人に告白されたの」
「はあ！？」
「へっへーん！悔しいでしょ～？」
「う、うるさーい！」
(どーだ！100人は盛りすぎたけど、実際に90人以上だから大丈夫だよね。)
私は陸に近づいて
「陸！泳ぐわよ！」
って声をかけた。だけど、返事が来なくて
「ほーら！行くよ！」
「…」
って言ってんのに、反応してくれなかった。
「どうしたの？」
「…」
「ほらいくよ！」
「おい…！」
私は陸の腕を引っ張って海に入った。
ザッバーン…
「きっもちー」
「かれん。離れたらまずいだろ。」
「大丈夫大丈夫～」
「大丈夫な訳ないだろ」
「陸は堅苦しいな～、リラックス！」
「はぁ…仕方ないな…」
皆スクール水着で呆れてたけど、
私がスクール水着なのにはちゃん理由がある。
私の左腰には吹の総長の証のいれずみがある。
それを見たら皆どんな反応するんだろう。
ーその頃。
「ﾌﾌ…天龍が女１人連れてきた？馬鹿な。
本当冗談は程々にしろよ。小笠原陸くん。 さあ天龍潰しの始まりだ～！」
男は１人の男性に近づく。
「お前が殺せなかったらどうなるか
分かってるよな？」
「わ、分かっております！」
「ﾌﾌ…どんな手使ってでも殺せ！」
「龍志兄様！私も行きますわ。 あの女捕まえて見せます。」
「いい案だな。海やれ！」
１人の女が１人の男性を襟元を引っ張って
「行くぞ、そこのヘボオーナー」
「ヒィ」
２人が歩き出すのを見守りながら
「これで天龍も終わりだー」
と喜びをかみしめていたのだ。
パンパンパンッ
「さすが潮滝龍志！考えがさえてますねぇ。」
「こんなのおやすいご用さ。」
「まあ、天龍は目障りですからねぇ。 よい機会です。楽しみにしてますよ。」
「フンっ！勝手に言っとけ」
「フフフ…」
