「事故のとき、どうしたの? 車が突っ込んできたの?」 事故のときの様子は 聞いてもよくわからないといわれていたから少し気になってた。 「…あ、あんま覚えてないだ ごめんな」 申し訳なさそうな顔をする蒼太。 そうだよね。 事故のことなんて早く忘れたいよね… ── ガラーッ 「美里ちゃん…来てたの…」 「はい!こんにちわ」 蒼太のお母さんはすごく疲れきったような 顔をしていた。 お父さんも元気なさそう… 大丈夫なのかな…