「ただいま…」

「あっ、明菜が帰ってきた!」


俺は明菜の声が聞こえ、すぐに玄関に向かって走った

玄関に着くと、明菜が靴を脱いでいたので俺は明菜に抱きついた


「うわぁっ…」

「明菜、おかえり〜」

「た、ただいま…////」


明菜は頬を赤く染め、俺が抱きついたことに照れている様子だった


可愛いなぁ〜♡
それに、いつ抱きついてもイイ身体してるね〜♡


「あのさ…////」

「んー?なにー?」

「抱きつかれると…その…
家の中入れない……」

「あっ、そうだね!
ごめんね、明菜」


俺は明菜から離れて、明菜が持っていた鞄を持ち那月がいるリビングに向かった


『おかえり〜、我が妹よ』

「またいんのかよ
最近、なんでうちにいんだよ」


明菜はへらへら笑って迎えている那月を見て、舌打ちすると態度が荒くなり、言葉も荒くなった


『自分の家にいたらダメなのか〜?』

「女のとこが自分の家じゃなかったのかよ」

『まあ、それもあるけど〜
本当の家は、ここじゃん?』

「………」


明菜は那月を無視すると二階にある自分の部屋に向かおうと階段を上った


「明菜〜♡
俺が着替えるの手伝おうか〜?」

「い、いらねぇよ…っ////!!」


俺が半分冗談で言ったら
明菜はまた顔を赤くして、急いで自分の部屋に向かって行った


「ああ…フられちゃったぁ…」


でも、可愛いから傷つかない!
本当に明菜は可愛いな〜♡