…絶対助ける。
そして、問題が解決したらもう一回告白する。
俺はそう決めた。
次の日未羽に聞きたいことがいろいろあったのに、未羽は学校に来なかった。
その日の放課後俺たちは駿の部屋に集まっていた。
「未羽って最初すごく女子にキツかったくない?」
「あ、確かにそうだった。それがなんでかもわからないよな」
「後は…」
話し込んで1時間。
俺は、守るからって言われたことや、感じたことをすべて2人に話した。
「んー、まとめると、
1つ目、最初の女子への態度
2つ目、駿に言った"違う"の言葉
3つ目、天に言った"よかった"の言葉
4つ目、同じ階に住んでいること
5つ目、私をりぃちゃんって呼んだこと
6つ目、天に言った"守るから"の言葉
7つ目、ずっと4人でいた気がするって私が言った時の、泣きそうな笑顔
8つ目、スキー研修の話題からの豹変
9つ目、成功したら話す
…ってくらいかな?」