「本当に馬鹿馬鹿しい!!」
今日は休日なので私は自分の部屋で考えていた。あの時、先生は…、
『覚悟しておけよ』
と言ってきた。しかもキスとか。そもそも何で私があの人にドキドキしてんの。私は最初から私はあの人のこと嫌いなんだから。
「そうだよあんな変態、誰が好きになるか!」
私はベッドの上で枕を叩きながら愚痴を言っていた。その時…、
「ねえ、沙紀!?」
母がいきなり階段を必死に上ってきてドアのノックも荒くて私を呼んでいた。
「どうしたのお母さん?今日は土曜日だよ。」
私は母が日にちを間違えてるかと思い確認した。すると母は…、
「あんた、彼氏なんていたの!?」
私は一瞬、呆然としました。母は何をいきなり言ってるんだ?
「そんなのいないよ。」
私は正直に話しました。でも母は、納得しない顔をしていました。私は意味がわかりませんでした。
「だって今、『彼氏です』って名乗ってきた人がいるんですけど…」
「はあ?……あっ!……、」
私はまさかだと思いリビングの方へ向かうと、そこにいたのは…。
「よっ、おはよう沙紀」
「ぎゃあーーーー」
私は思わず叫びました。そこにいたのは高野=相楽がいたからだ。
「私服姿も可愛いね!」
「何で、相楽先生がここにいるんですか?」
私は焦りました。学校であんなことしてきて今度は休日までおしつけてくるとは…、コイツ…、絶対…、変態だ!!
「あらあら、初々しいですね。良くお似合いですよ。」
初めてが下りてきて意味の分からない事を言い出した。この人は彼氏じゃなくて、変態男!!
「お母さん、やめてよ。この人、彼氏じゃな……んっ……」
私が話してると先生にいきなり手で私の口をおさえた。
「お母様、どうも。今、沙紀さんとお付き合いしている、相楽と申します。」
コイツ、嘘を言うな!
「ぷはっ……、違うよ母さん。この人、彼氏じゃないから、この人は学校の社会を担当している相楽先生」
私は母に正直な事を話した。先生だとわかれば納得してくれるやろ。
「さあ先生、お帰りください。」
私は安心したと思い先生を追い出そうとした。
「……、やろ……、」
「お母さん?今なんていった?」
私は良く聞こえなかったので母にもう一度
頼んだ。すると母が言ったのは…、
「良いじゃない!先生と生徒!良いロマンチスト。最高!」
「お母さん、何を言ってるの?この人、先生だよ…」
「先生がどうした!カップルは愛があれば何だっていいのよ!お母さんもお父さんとラブラブだったのよ」
母は嬉しそうに言い、しかも何故か過去の話をし始めた。
「そうですよね、お母様。愛があれば何にだって、乗り越えられる。必ず、娘さんを幸せにします。」
私は意味もわからず、いつの間にか母と先生は握手をしながら抱き合っていた。
「で、何のようですか?」
私は早速本題にだした。用もなく家にくるとかないだろう。すると、
「あぁ、今からデートしよっかなって」
「はい?」
私は意味がわからなかった。彼女にもなってないのにデート!?私は即座に拒否ろうと思ったが…、
「いいじゃない、いってらっしゃい!」
母が勝手にOKをしてしまった。そして何故か…、
「ねえ、なんで私は遊園地に連れて込まれたのでしょうか?」
「え?だから、デート!」
あの後、無理矢理連れて込まれてしかも先生の車に乗せられた…。
「はぁ~」
私は思わず、ため息をついた。でも、遊園地か…。
「私、遊園地来るの久しぶりだな~。」
私は久し振りすぎて思わず声に出し嬉しそうな言葉で言ってしまった。
「そうなのか。じゃあ、今日は思いっきり楽しまねえとな!」
最初は先生と一緒で嫌だったけど、何でだろう…。なぜだか、落ち着く…。そう考えていると先生が私の手に絡ませるようにつなぎ、引っ張っていった。
「ほら、まず最初は…。」
私達は色んな乗り物をのり、とっても楽しかった。私は久しぶりだった。こんなにも笑ったこと…。いつから私、笑わなくなったんだろう。そう考えてたら先生は……、
「次は…、お化け屋敷行くぞ!」
「え!?」
私は最悪だと思った、お化け屋敷は一番苦手…。
「あれ?もしかして怖いの?」
先生はニヤニヤしながらこっちを見たから私はムカッときて入ることになってしまった。
お化け屋敷の中は凄く暗くて他のお客さんの叫びが聞こえる。もう、嫌だ……。
「ぎゃあーーーー」
他の客の叫び声、これで何回目だろう。怖い……、私はもう泣きそうでした。すると…、
「大丈夫か?一緒に行けば怖くないよ。」
先生は優しく私の手を繋いで一緒に行ってくれた。私はいつの間にか怖くなくなり手を繋いだ時間、私はドキドキが止まらなかった…。
「ふぅ~、やっと出口だ。」
先生は繋いでた手を離してそう言った。私は少しだけ寂しくなってしまった。すると…、お知らせのチャイムが鳴り始めた。
「本日は○○○遊園地にお越しいただきありがとうございます。営業時間は22時となっております……」
いつの間にか時間は過ぎていて辺りはもう真っ暗でした。時間もそろそろなる頃でした。
「なぁ、最後にあれ乗らない?」
先生が指さしたのは観覧車でした。しかも、今の時間は灯りがついていてとても奇麗でした。
「うん!」
私と先生は観覧車の方へ向かいました。するとこの○○○遊園地は観覧車がハート型というのがあり、しかもハート型したワゴン車は5台しかなく、いわゆるカップルようだそうです。先生は早速、それに乗り私も乗ることになった。
「わあ~、奇麗」
辺りは暗いのに明かりが全体に光っていてまるで光り輝く海みたいな。
「先生、どうしたんですか?」
先生が急に黙っていたので私は先生に話しかけてみた。
「いや、凄く嬉しそうだなぁと思って」
「え?」
「俺、本当は怖かったんだ。沙紀が喜んでくれるか。まあ、結局は俺が押し掛けてきたんだけどね……。」
先生はとても辛そうな顔をしてしゃべった。確かに家まで押し掛けてくるのは嫌だったけど遊園地に来れて凄く嬉しかった。楽しかった。それに…、
「私ね、先生と避けていたときから笑わなくなったの…。」
「え…?」
先生は驚いた顔をしていた。
「私が避けてた理由、私が瑠衣を裏切った気持ちにさせたくなかったからなの…。瑠衣は先生の事、凄く好きでラブレターも渡そうという決心もした。なのに……、先生は瑠衣の気持ちを受け取らなかった。なのに瑠衣を振ったくせに私にキスをしてきて…、私はそれが辛かった。」
私は声を震えながら正直に話した。
「恋人同士でもないのに、先生は私にちょっかい出してくるし、そういう関係が私には苦しかった。だから、先生を避けた…。高校入ってからも先生のことは一切忘れようと思った。なのに…、」
先生は私を追ってきた。
「あの時、先生ってわかったとき頭が真っ白になった。せっかく忘れてた記憶なのにしかも、瑠衣の学校ではなく私の学校へ来た…。」
どうして…、どうして先生は…、私を追ってきたの…?
「沙紀…、」
「でも…、嬉しかった。」
私は涙が溢れ出てきて止まらなかった。本当は…、本当は…、私も……、
「先生の事………、好きだったから……」
私は最初、先生の事どうでもいいと思っていた。最低な人だと思っていた。ただの変態だと思っていた。でも…、
「先生と一緒にいた時間、とても楽しかった…、嬉しかった…、ありのままでいられた…、たくさん笑えた……、」
私はあの時から先生の事、好きだった。
『ありがとう』
あの言葉…、私は今までありがとうって言われたことなかった。それが普通だったから…、でも先生は……。
「ごめんなさい。長いお話になってしまい…。」
私は泣いてたせいか、目が赤かった。こんなの先生に見せられない。
「ねえ、沙紀…。こっち向いて…、」
「えっ?いや…、その…、今ひどい顔になってるから」
私は恥ずかしくて先生の顔が見られなかった。でも先生は無理矢理、私を先生の方向へくるりと回された。
「あの…、先生…、」
先生は私の顔をじっと見ていて抱きしめてきた。そして…、
「沙紀…、好きだ…、」
私は顔が赤くなり恥ずかしくなった。すると先生は…、
「ねえ、沙紀。俺を下の名前で言って好きって言って。」
先生はいきなりハードルが高い頼みを言ってきた。私は凄く恥ずかしかった、でも……、
「す…、好きです…。ひ…、久さん」
私は顔を熱くしながら言った。そして、先生は私の顔に近づき、先生の唇と私の口唇を優しく重なり合い、私達はハート型の、ワゴン車に乗りながら私たちは、禁断の恋人同士になりました。
今日は休日なので私は自分の部屋で考えていた。あの時、先生は…、
『覚悟しておけよ』
と言ってきた。しかもキスとか。そもそも何で私があの人にドキドキしてんの。私は最初から私はあの人のこと嫌いなんだから。
「そうだよあんな変態、誰が好きになるか!」
私はベッドの上で枕を叩きながら愚痴を言っていた。その時…、
「ねえ、沙紀!?」
母がいきなり階段を必死に上ってきてドアのノックも荒くて私を呼んでいた。
「どうしたのお母さん?今日は土曜日だよ。」
私は母が日にちを間違えてるかと思い確認した。すると母は…、
「あんた、彼氏なんていたの!?」
私は一瞬、呆然としました。母は何をいきなり言ってるんだ?
「そんなのいないよ。」
私は正直に話しました。でも母は、納得しない顔をしていました。私は意味がわかりませんでした。
「だって今、『彼氏です』って名乗ってきた人がいるんですけど…」
「はあ?……あっ!……、」
私はまさかだと思いリビングの方へ向かうと、そこにいたのは…。
「よっ、おはよう沙紀」
「ぎゃあーーーー」
私は思わず叫びました。そこにいたのは高野=相楽がいたからだ。
「私服姿も可愛いね!」
「何で、相楽先生がここにいるんですか?」
私は焦りました。学校であんなことしてきて今度は休日までおしつけてくるとは…、コイツ…、絶対…、変態だ!!
「あらあら、初々しいですね。良くお似合いですよ。」
初めてが下りてきて意味の分からない事を言い出した。この人は彼氏じゃなくて、変態男!!
「お母さん、やめてよ。この人、彼氏じゃな……んっ……」
私が話してると先生にいきなり手で私の口をおさえた。
「お母様、どうも。今、沙紀さんとお付き合いしている、相楽と申します。」
コイツ、嘘を言うな!
「ぷはっ……、違うよ母さん。この人、彼氏じゃないから、この人は学校の社会を担当している相楽先生」
私は母に正直な事を話した。先生だとわかれば納得してくれるやろ。
「さあ先生、お帰りください。」
私は安心したと思い先生を追い出そうとした。
「……、やろ……、」
「お母さん?今なんていった?」
私は良く聞こえなかったので母にもう一度
頼んだ。すると母が言ったのは…、
「良いじゃない!先生と生徒!良いロマンチスト。最高!」
「お母さん、何を言ってるの?この人、先生だよ…」
「先生がどうした!カップルは愛があれば何だっていいのよ!お母さんもお父さんとラブラブだったのよ」
母は嬉しそうに言い、しかも何故か過去の話をし始めた。
「そうですよね、お母様。愛があれば何にだって、乗り越えられる。必ず、娘さんを幸せにします。」
私は意味もわからず、いつの間にか母と先生は握手をしながら抱き合っていた。
「で、何のようですか?」
私は早速本題にだした。用もなく家にくるとかないだろう。すると、
「あぁ、今からデートしよっかなって」
「はい?」
私は意味がわからなかった。彼女にもなってないのにデート!?私は即座に拒否ろうと思ったが…、
「いいじゃない、いってらっしゃい!」
母が勝手にOKをしてしまった。そして何故か…、
「ねえ、なんで私は遊園地に連れて込まれたのでしょうか?」
「え?だから、デート!」
あの後、無理矢理連れて込まれてしかも先生の車に乗せられた…。
「はぁ~」
私は思わず、ため息をついた。でも、遊園地か…。
「私、遊園地来るの久しぶりだな~。」
私は久し振りすぎて思わず声に出し嬉しそうな言葉で言ってしまった。
「そうなのか。じゃあ、今日は思いっきり楽しまねえとな!」
最初は先生と一緒で嫌だったけど、何でだろう…。なぜだか、落ち着く…。そう考えていると先生が私の手に絡ませるようにつなぎ、引っ張っていった。
「ほら、まず最初は…。」
私達は色んな乗り物をのり、とっても楽しかった。私は久しぶりだった。こんなにも笑ったこと…。いつから私、笑わなくなったんだろう。そう考えてたら先生は……、
「次は…、お化け屋敷行くぞ!」
「え!?」
私は最悪だと思った、お化け屋敷は一番苦手…。
「あれ?もしかして怖いの?」
先生はニヤニヤしながらこっちを見たから私はムカッときて入ることになってしまった。
お化け屋敷の中は凄く暗くて他のお客さんの叫びが聞こえる。もう、嫌だ……。
「ぎゃあーーーー」
他の客の叫び声、これで何回目だろう。怖い……、私はもう泣きそうでした。すると…、
「大丈夫か?一緒に行けば怖くないよ。」
先生は優しく私の手を繋いで一緒に行ってくれた。私はいつの間にか怖くなくなり手を繋いだ時間、私はドキドキが止まらなかった…。
「ふぅ~、やっと出口だ。」
先生は繋いでた手を離してそう言った。私は少しだけ寂しくなってしまった。すると…、お知らせのチャイムが鳴り始めた。
「本日は○○○遊園地にお越しいただきありがとうございます。営業時間は22時となっております……」
いつの間にか時間は過ぎていて辺りはもう真っ暗でした。時間もそろそろなる頃でした。
「なぁ、最後にあれ乗らない?」
先生が指さしたのは観覧車でした。しかも、今の時間は灯りがついていてとても奇麗でした。
「うん!」
私と先生は観覧車の方へ向かいました。するとこの○○○遊園地は観覧車がハート型というのがあり、しかもハート型したワゴン車は5台しかなく、いわゆるカップルようだそうです。先生は早速、それに乗り私も乗ることになった。
「わあ~、奇麗」
辺りは暗いのに明かりが全体に光っていてまるで光り輝く海みたいな。
「先生、どうしたんですか?」
先生が急に黙っていたので私は先生に話しかけてみた。
「いや、凄く嬉しそうだなぁと思って」
「え?」
「俺、本当は怖かったんだ。沙紀が喜んでくれるか。まあ、結局は俺が押し掛けてきたんだけどね……。」
先生はとても辛そうな顔をしてしゃべった。確かに家まで押し掛けてくるのは嫌だったけど遊園地に来れて凄く嬉しかった。楽しかった。それに…、
「私ね、先生と避けていたときから笑わなくなったの…。」
「え…?」
先生は驚いた顔をしていた。
「私が避けてた理由、私が瑠衣を裏切った気持ちにさせたくなかったからなの…。瑠衣は先生の事、凄く好きでラブレターも渡そうという決心もした。なのに……、先生は瑠衣の気持ちを受け取らなかった。なのに瑠衣を振ったくせに私にキスをしてきて…、私はそれが辛かった。」
私は声を震えながら正直に話した。
「恋人同士でもないのに、先生は私にちょっかい出してくるし、そういう関係が私には苦しかった。だから、先生を避けた…。高校入ってからも先生のことは一切忘れようと思った。なのに…、」
先生は私を追ってきた。
「あの時、先生ってわかったとき頭が真っ白になった。せっかく忘れてた記憶なのにしかも、瑠衣の学校ではなく私の学校へ来た…。」
どうして…、どうして先生は…、私を追ってきたの…?
「沙紀…、」
「でも…、嬉しかった。」
私は涙が溢れ出てきて止まらなかった。本当は…、本当は…、私も……、
「先生の事………、好きだったから……」
私は最初、先生の事どうでもいいと思っていた。最低な人だと思っていた。ただの変態だと思っていた。でも…、
「先生と一緒にいた時間、とても楽しかった…、嬉しかった…、ありのままでいられた…、たくさん笑えた……、」
私はあの時から先生の事、好きだった。
『ありがとう』
あの言葉…、私は今までありがとうって言われたことなかった。それが普通だったから…、でも先生は……。
「ごめんなさい。長いお話になってしまい…。」
私は泣いてたせいか、目が赤かった。こんなの先生に見せられない。
「ねえ、沙紀…。こっち向いて…、」
「えっ?いや…、その…、今ひどい顔になってるから」
私は恥ずかしくて先生の顔が見られなかった。でも先生は無理矢理、私を先生の方向へくるりと回された。
「あの…、先生…、」
先生は私の顔をじっと見ていて抱きしめてきた。そして…、
「沙紀…、好きだ…、」
私は顔が赤くなり恥ずかしくなった。すると先生は…、
「ねえ、沙紀。俺を下の名前で言って好きって言って。」
先生はいきなりハードルが高い頼みを言ってきた。私は凄く恥ずかしかった、でも……、
「す…、好きです…。ひ…、久さん」
私は顔を熱くしながら言った。そして、先生は私の顔に近づき、先生の唇と私の口唇を優しく重なり合い、私達はハート型の、ワゴン車に乗りながら私たちは、禁断の恋人同士になりました。


