私は授業が終わって気づいたことがある。あれ?あれ?ない!?私は焦りました。いつもポケットの中に入れてた御守りが…。私は必死に探しましたが見つかりませんでした。すると、お知らせのチャイムが流れました。
「御守りをなくした人は社会科準備室へ取りに来てください。」
あの声は高野先生でした。私は思い出しました。
「あの時、先生を保健室に連れて行ってチャイムが鳴ったから急いでてそれで落としたんだ…。」
私は最悪だと思いました。よりによって、あの人に拾われるなんて…。でも、しょうがないと思い社会科準備室へ向かいました。
私はドアをノックして部屋へ入りました。部屋にいたのは私の御守りを持っている高野先生だけだった。
「これからは気をつけるように!」
先生はそう言いながら御守りを返してくれた。私は安心して帰ろうとした、その時!?
「高野先生!?」
先生にいきなり腕を掴まれてまさしく壁ドンな状態になっていました。
「あ、あの、先生…、何するんですか?」
私はそう聞きましたが先生は何も答えなかった。
「あの、どいてくだ……、んっ…」
私が話してる途中にまた先生は私にキスをしてきました。そして、唇が離れて先生は私の耳元で…。
「ありがとう。助けてくれて…。」
先生はそう言って私の頭をポンポンとしてきて先生は行ってしまいました。
「な、な、何!?」
先生は何を考えてるのか意味が分からない。それに『ありがとう。助けてくれて…。』
あの言葉、もしかして保健室に連れてったことかな?でも、これ以上こういう関係をもってると私の体がもたない。
ピンポーン、ピンポーン…。
私は放課後、瑠衣のお見舞いに行くことにした。
「瑠衣、大丈夫?」
瑠衣、お布団を丸めながら横になっていた。
「あっ、沙紀…。うん、大丈夫だよ…。」
瑠衣は少し暗かったけど具合を良かったみたいで少し安心した。
「ねえ、沙紀…。私、先生のこと諦めることにした。」
瑠衣は悲しそうにそう答えた。
「先生、私が手紙渡したとき上の空だったんだもん。それって、興味ないってことだよね…。」
私はその言葉で胸が苦しくなった。瑠衣は頑張ったのに上の空で、でも私だと興味があるみたいで近寄ってくる。こんなの、友達って言えるの?私、最低な女じゃん…。私は悲しすぎて目から涙が垂れてきた。
「沙紀、どうしたの?どこか具合でも、悪いの?」
「ううん、何でもない。今日はもう、帰るね。バイバイ…。」
もしこのことを沙紀に言ったら絶対、友達じゃなくなる。そんなの嫌だ…。
「ただいま…。」
「お帰りなさい。遅かったね。」
母はテレビを見ながら私に声をかける。
「瑠衣のお見舞い…。」
私はそう答えて母は納得しテレビの方へうつる。私は階段を上がり、ベッドの上に横になった。
「はぁ~、どうしたらいいんだろう。」
私は悩んでしまった。瑠衣はあんなに悲しい思いしてるのに先生と私がキスしてること瑠衣に話したら絶対、友達ではいられない。
「ご飯ですよー!」
母はご飯の用意が出来たので呼んでいる。
「はーい」
私はほんの少し返事をし下へと向かった。そして、私は決意をしました。もう、先生の側にいないようにして先生の事を一切忘れようと…。
先生はいつも通り私にくっついてくる。でも私は先生を避けた。こうでもしないと忘れられない。これなら、私が瑠衣の事、裏切ったことにはならない。私はそう思いながら中学3年の冬がやってきた…。
「御守りをなくした人は社会科準備室へ取りに来てください。」
あの声は高野先生でした。私は思い出しました。
「あの時、先生を保健室に連れて行ってチャイムが鳴ったから急いでてそれで落としたんだ…。」
私は最悪だと思いました。よりによって、あの人に拾われるなんて…。でも、しょうがないと思い社会科準備室へ向かいました。
私はドアをノックして部屋へ入りました。部屋にいたのは私の御守りを持っている高野先生だけだった。
「これからは気をつけるように!」
先生はそう言いながら御守りを返してくれた。私は安心して帰ろうとした、その時!?
「高野先生!?」
先生にいきなり腕を掴まれてまさしく壁ドンな状態になっていました。
「あ、あの、先生…、何するんですか?」
私はそう聞きましたが先生は何も答えなかった。
「あの、どいてくだ……、んっ…」
私が話してる途中にまた先生は私にキスをしてきました。そして、唇が離れて先生は私の耳元で…。
「ありがとう。助けてくれて…。」
先生はそう言って私の頭をポンポンとしてきて先生は行ってしまいました。
「な、な、何!?」
先生は何を考えてるのか意味が分からない。それに『ありがとう。助けてくれて…。』
あの言葉、もしかして保健室に連れてったことかな?でも、これ以上こういう関係をもってると私の体がもたない。
ピンポーン、ピンポーン…。
私は放課後、瑠衣のお見舞いに行くことにした。
「瑠衣、大丈夫?」
瑠衣、お布団を丸めながら横になっていた。
「あっ、沙紀…。うん、大丈夫だよ…。」
瑠衣は少し暗かったけど具合を良かったみたいで少し安心した。
「ねえ、沙紀…。私、先生のこと諦めることにした。」
瑠衣は悲しそうにそう答えた。
「先生、私が手紙渡したとき上の空だったんだもん。それって、興味ないってことだよね…。」
私はその言葉で胸が苦しくなった。瑠衣は頑張ったのに上の空で、でも私だと興味があるみたいで近寄ってくる。こんなの、友達って言えるの?私、最低な女じゃん…。私は悲しすぎて目から涙が垂れてきた。
「沙紀、どうしたの?どこか具合でも、悪いの?」
「ううん、何でもない。今日はもう、帰るね。バイバイ…。」
もしこのことを沙紀に言ったら絶対、友達じゃなくなる。そんなの嫌だ…。
「ただいま…。」
「お帰りなさい。遅かったね。」
母はテレビを見ながら私に声をかける。
「瑠衣のお見舞い…。」
私はそう答えて母は納得しテレビの方へうつる。私は階段を上がり、ベッドの上に横になった。
「はぁ~、どうしたらいいんだろう。」
私は悩んでしまった。瑠衣はあんなに悲しい思いしてるのに先生と私がキスしてること瑠衣に話したら絶対、友達ではいられない。
「ご飯ですよー!」
母はご飯の用意が出来たので呼んでいる。
「はーい」
私はほんの少し返事をし下へと向かった。そして、私は決意をしました。もう、先生の側にいないようにして先生の事を一切忘れようと…。
先生はいつも通り私にくっついてくる。でも私は先生を避けた。こうでもしないと忘れられない。これなら、私が瑠衣の事、裏切ったことにはならない。私はそう思いながら中学3年の冬がやってきた…。


