幻ー消えない追憶ー


「はぁー、それはそうと文化祭で何やる?やっぱり食べ物屋さんかお化け屋敷が無難かな?」


と私が話を切り替える。


「おっ良いね!お化け屋敷!私ずっとお化け役で魔女やりたかったんだよね。」



莉乃が魔女の格好を思い浮かべると、割と似合っていた。莉乃美人だし。





「私は素直に受付でもやるかな。仮装とか似合わないし。それか校内を回って宣伝とか。」



「え?陽菜もお化け役すれば良いのに。」


「良いの良いの!私がいっぱい客呼ぶから莉乃が驚かせてよ!」



えー、とかブーブー言いながらも渋々納得する。