幻ー消えない追憶ー


ガラッ!
「何で呼び出すのよ!私は忙しいのよ!!人気って大変ねぇ。まぁ、貴方には分からない世界ですわね!」



ドンッと花宮さんが足を踏み入れて入ってきた。
額に汗を浮かべ、肩を揺らしながら激しい息を繰り返している。
頭が高いぞこの野郎!もうッッ!



憧れの的のハズが、悪魔だよ!こんなの!!

巻き髪天然お嬢様め!ムキーーーッ!!







花宮さんってこんな子だったのか。



良かった、安心したよ。
魅力あればある程、嫉妬するからよ!?




そして随分と待たせるアイツは、15分待たせて平然と入ってきた。


うわ!
髪型崩れてる…。

無造作ヘアー。


コイツ。
寝てやがったなぁ……!




表情が緩みそう。

私の心の天気が晴れそう?なんてねっ。