幻ー消えない追憶ー



自分をマインドコントロールすることでやっと涙は止まった。


良かった。こんな姿誰にも見せられない。




溜息を吐くと、突然ガラッと後ろから音がした。





「誰!?」


恐る恐る振り返ると、吸血鬼姿の白倉くんがそこにいた。