〔完〕月日の流れ




しばらくして、話し終えたのか「ありがとうございました」っていう友達の声が聞こえた。



陽翔は私のことを覚えていたんだろうか。



不安で仕方なかった。



私の近くに戻ってきた友達は、すぐに口を開いた。