〔完〕月日の流れ




だんだん帰る時間が近づいてきて、もう限界かなと諦めかけた時、



陽翔が1人で、移動した。



最後のチャンスだった。友達が急いで陽翔の近くに駆け寄る。



私は慌てて柱の陰に隠れて様子を見守った。