ドキっ!!
あっ、やっぱカッコよすぎ…
『ないなら教室戻れば?チャイムなるし…』
『えっ!ほんとだっ、ヤバっ!!』
ポヤっとするあたしに自分のケータイのディスプレイを見せた翔馬くんは、腰に手を当てながら片手でパタンとそれを閉じた。
『じゃあ、それついでに捨てといて。』
そしてグシャグシャの新聞を顎で差すと、ドアに向かって歩いて行ってしまった。
あっ、やっぱカッコよすぎ…
『ないなら教室戻れば?チャイムなるし…』
『えっ!ほんとだっ、ヤバっ!!』
ポヤっとするあたしに自分のケータイのディスプレイを見せた翔馬くんは、腰に手を当てながら片手でパタンとそれを閉じた。
『じゃあ、それついでに捨てといて。』
そしてグシャグシャの新聞を顎で差すと、ドアに向かって歩いて行ってしまった。

