『あぁ、如月か…。』
俺は翔馬から離れ、体を起き上がらせるとドアに突っ立っている如月を見た。
するとこちらに駆け寄ってきた如月はキッと俺を睨みつけると、臑を思いっきり蹴り上げてきた。
『痛ってぇ!!!』
俺は臑を押さえながら如月を睨み返した。
すると如月は、ソファーで悶える俺を見下ろしながらビシっと指差すと、
『あたしの翔馬くんに変なことしないでっ!!』
フンっと鼻で息をした。
…ブチっ!!
瞬間、俺の中で何かが音を立てて切れた。
俺は翔馬から離れ、体を起き上がらせるとドアに突っ立っている如月を見た。
するとこちらに駆け寄ってきた如月はキッと俺を睨みつけると、臑を思いっきり蹴り上げてきた。
『痛ってぇ!!!』
俺は臑を押さえながら如月を睨み返した。
すると如月は、ソファーで悶える俺を見下ろしながらビシっと指差すと、
『あたしの翔馬くんに変なことしないでっ!!』
フンっと鼻で息をした。
…ブチっ!!
瞬間、俺の中で何かが音を立てて切れた。

