帰宅
家に帰ると妹と祖母は僕の顔を見て驚いていた。僕の髪型がオシャレに変わっていたからだ。
妹「お兄ちゃんって本当にイケメンだね」
祖母「本当に見違えるようだね」
彼らはとても、嬉しそうだった。
僕は、黙って自分の部屋に駆け込んだ。
そして、ハサミをもって髪型をどうにかしようとした。
でも...店長のヘアカットは完璧で、美容師として素晴らしい完成品に手を加える事は出来なかった。
本当にうんざりだ。
そして、祖父の部屋に行った。
祖父は僕の髪型をみて
「しんさんも、よくやったな」と笑った。
僕は祖父の目をみて
僕 「お願いです。joyfulを辞めさしてください」
と、一審の思いで土下座した。
祖父は、理由を聞いたが僕は答えなかった。
答えられる訳がない。
でも、僕は何度も何度も辞めさせて欲しいと頼んだ。
最後にはさすがの祖父も僕の願いに折れてjoyfulの店長に僕は辞めると伝えてくれると言った。