「じゃあ、入るよ、、、」 ドアが開くと、シャワーを浴びて スウェットに着替えたニコルが こっちに向かって歩いてきた。 私はベッドに寝転んだままで、 ニコルを見つめていた。 「お風呂、あいたよ」 ベッドに当たり前のように、 腰かけたニコルは、わたしから 雑誌をとると、ペラペラと、 ページをめくった。 私は、起き上がるタイミングを 逃して、そのまま雑誌に目を通す ニコルを見つめていた。 ニコルからは、アメリカの洗剤の 香りがして、それは、わたしを またドキドキさせた。