「へ?!なななに?!」 高島くんから話しかけられたのなんて初めてで、驚くことしかできてない。 「……触る?」 「……はい?」 何を言ってるの?そう思っているとまだ私の手を掴んでいる手を高島くんは自分の頬に持っていった。 「…っ?!?」 「いーよ。減るもんじゃないし」 驚いた……。なんちゅー展開なんだ。 数分前の自分が恥ずかしいし、この状況が何より恥ずかしい!!! でも…… 「す、……スベスベ〜……」