俺様ヴァンパイアと毒舌少女

恋愛(学園)

月夜 蒼/著
俺様ヴァンパイアと毒舌少女
作品番号
1258605
最終更新
2015/09/23
総文字数
533
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
58
いいね数
0
聖十字架(せいじゅうじか)学院



この学校は、人間と吸血鬼が共存するために建てられた学院である。
しかし、その学院で権力を牛耳る吸血鬼の一族が居た。その名は、【夜神月(やがみ)一族】彼らは、純血の吸血鬼であり、学院内では、もはや頂点に立つと言われている程である。
そして、学院内の権力を全て握っているのが、一人の吸血鬼。



____夜神月 翼(やがみ つばさ)



プラチナブランドの髪にワインレッドの瞳。成績優秀、頭脳明晰。いい加減で、大の女好きのドSと性格上問題あり過ぎだが、その美貌もろともに学院の女子全てを虜にしていた。





……していたのだ、昔は。





桜舞う、聖十字架学院の入学式にその少女は学院にやって来た。
長い黒髪を結い、猫のような瞳。顔はすっきりと整った、まさに"クール系少女"
そんな彼女は、翼に出会うなり、たった一言






「女達連れて、きゃっきゃ喧しいんですよ」






俺様でドSで超ナルシな美形ヴァンパイア

____夜神月 翼(やがみ つばさ)




毒舌でイケメンに全く興味ナシな少女

___水無月 雫(みなづき しずく)






「へぇ……俺様の顔をこんなに近くで見て赤面しないなんて……面白い女だな」



「そんなに顔近けないと、相手見れないんですか?どんだけ老眼なんですか???」




「……俺様にそんな口聞くか……そんなに協調させられたいか、あ?」



「はぁ?なんでアンタの言うこと聞かなきゃなんないんですか、この女タラシの馬鹿ナルシ野郎」





「……ちょっと黙ってろ」




「嫌で……んぅ?!」





コレは、俺様なヴァンパイア様と毒舌少女のお話。

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