俺様な幼なじみ。





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教室に戻ると、案の定…というか、当たり前なんだけど、

隣の席には歩がいた。




「………」




「………」






歩は何も言わなくて…、


私も何も言わなかった…。





…歩とはもう、前みたいに話せないんだ。





そう思うと、やっぱり悲しいよ…。





ずっと、ずっと、好きだった…。





幼なじみとしても、一人の男の子としても…



大好きだったんだよ…。







だけどもう、何を言っても、届かない…。