「…へぇ〜。誰に?」
なによ!
こいつ、絶対信じてないっ!
「歩、信じてないでしょ⁉︎
でもざんねーん!事実だもんね〜!
この間、釧路くんに“美緒ちゃん”って呼ばれたんだもん!」
そう言ったけど、歩はなんだか腑に落ちない顔をして、
「…あっそ。」
と言った。
「…お前は誠のこと、誠って呼ばねぇの?」
…は?
あー…それってやっぱり私も呼ぶべきなのかな?
「そうだよね!次から呼ぶことにする!
せっかく私のこと、名前で呼んでくれてるんだもんね!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…