声をかけてきた人は… 「「く、釧路くん⁉︎」」 えぇ⁉︎ なんで、こんなGOODタイミング!! しかも、希の名前、知ってたし! 「え、えっと…ど、どしたのっ?///」 ちょっとテンパりながらも、答える希。 「歩、どこにいるか知らない? 俺、歩と弁当食べてんだけど、今日は来ないからどーしたのかと思って」 「…歩なら、屋上だよ」 さっきまで私と屋上にいたんだから。 まだいるはず。