…でも、嬉しい以外の何物でもない。 歩がそんな風に思ってくれるなんて。 だけど、どうして? どうして急に、そんなこと言うの? こんなの、私が良いように考えすぎてるだけかもしれないけど… 歩は…私のことが好きだって…自惚れてもいい? 【私は可愛くないからね? でも、ありがと。 お世辞でも嬉しいよ。】 私は彼の席にそれを投げた。