俺様な幼なじみ。

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「はぁ…」




ため息をつく私。




歩からあんなことを言われてから、ずっとこの調子だ。




なんて弱いんだろう…。




これじゃあ、ほんとに強がってるだけじゃん…。





「…美緒…ごめん」





「え？なんで希が謝るの」




「だって、私が余計なことしたから…」




「希のせいじゃないよ。

あいつはあんな奴なんだってば」