「………に、似合ってねーっ! しかもそれ、スカート短過ぎだろ! てか、お前がメイクとか、マジウケるんだけど!」 ブチ…。 あ、私の中で、何かが切れた。 「うるさいうるさいっ! 別にあんたにそんなこと言われなくたって、似合わないことくらい、わかってますよーだ! 私はあんたみたいな奴に褒められても貶されても、どーだっていいし! じゃーねっ!」 …あーあ。 なんて可愛げのない私。