〜放課後〜

ふぅ〜やっと授業おわった。身体バキバキだよもう〜

あっ、そういえば、楓斗とかえる約束してたっけ。

木葉「綾瀬〜私、楓斗とかえる約束してるからいくね。また明日〜」

綾瀬「うん!私も翔とかえる約束してるからね笑笑バイバイ〜」

木葉「あ、そうだったね笑バイバイ」

綾瀬と別れた後、楓斗のクラスにかおをだしてみる。

あっ、いた!

木葉「楓斗〜」

楓斗「お!木葉!ごめん!ちょっと用事ができて…すぐおわるから、靴箱でまってて!」

木葉「そうなんだ。うん!まってる。」

委員会かなんかかな?まあ、すぐおわるっていってたし…靴箱いよ。

スタスタと靴箱にいくと、誰かいる?
近づいてみると…

木葉「翔?」

翔「おわっ!木葉か、びっくりした〜」

あれ?翔って…

木葉「翔、綾瀬とかえるんじゃなかったの?」

翔「あ、それがさ〜、用事ができたから、靴箱でまってて!っていわれたんだよね。木葉も、楓斗とかえるんじゃなかったの?」

まったく同じだ…私たちと…

木葉「私も翔とまったくおんなじ理由」

翔「まじか!すげぇな笑まあ、委員会かなんかだろ、確か綾瀬と楓斗、同じ委員会だし。」

木葉「そうだね!」


ポツ……ポツポツ…

木葉「あ」

ザァーザァー

翔「お〜、雨か〜」

もう結構時間たってるよ〜。雨も降ってきちゃったし。

木葉「楓斗と綾瀬まだかな〜?」

翔「だな〜。遅いな〜」

なんか…おかしい…いやな予感がする。
まっ、気のせいかな。

ダダダダー!

綾瀬.楓斗「ごめん!遅くなった!」

翔「もう〜おそいよ。やっぱ、委員会か?」

綾瀬「う、うん。そんなとこ!」

木葉「なら仕方ないね。遅くても笑」

実は、ちょっと疑ってる。二人の様子がおかしい…そういうのは私と翔が一番わかるから。
翔もたぶん、なにか感じてる。

楓斗「さっ!かえろ!」

綾瀬「もうどうせだから、四人でかえっちゃえ!」

翔「いいねぇ〜!」

木葉「うん!かえろ!」

この時は、ほんのちょっとしか気にしていなかった…