「わ、私も……今日皐月にチョコを渡した子たちにもやもやしたよ」 そんな私の言葉に驚いたのか、信じられないという顔をあげてきた皐月。 「それって、嫉妬?」 “嫉妬“とはっきり口に出されると、少し恥ずかしい。 私が黙ってコクコクと頷くと、片耳だけを膝につけ顔をこちらに向け、優しく笑う皐月。 「わ、私、結構独占欲強いかも…です」 「ん、俺もだから」 「あ、あと最近ずっと皐月のことで頭がいっぱい……です」 「俺も永遠のことで頭いっぱい。 てか俺、永遠のことしか見えてない」