お前のこと、落としてやるよ。



そんな事を考えているうちに、やっと止まった足。



そこは空き教室の前で、あまり人が通らないからかうちの学校の告白スポット?となっている場所。



「皐月、どうしたの急に?」



「……俺の、は」



「?」



『俺の、は』って、どういう意味か分からず首をかしげると、



「俺の、チョコは?」



皐月も同じように首をかしげ、唇をぎゅと拗ねたように固く結んだ。



___きゅん、



……可愛い。