「二時間だけでいいの!お願い!」 両手を顔の前で合わせ、目をぎゅうって瞑ってそう言ってくる。 うぅ……そんな必死に頼まれたら、 「じゃあ……二時間だけなら」 了承するしかないじゃないか……! 「ホント!?ありがとう」 私の言葉にパアァと笑顔になりながらそう言ってくれた。 「じゃあ、皐月の所にいるだけでいいから。風邪をひかないように気をつけてね」 「うん、絵梨おばさんこそ気をつけて。」